取扱いワクチン

国産ワクチン、輸入未承認ワクチンの種類と内容説明

  • 流行性髄膜炎(髄膜炎菌性髄膜炎)

保菌者の気道分泌物で飛沫感染します。高熱・頭痛・嘔吐・意識障害 などがみられ、死亡することもあります。アフリカが流行地域です。 米国や英国などの先進国では海外留学の際に学生寮などでの 集団感染を予防する目的で、ワクチンの接種を要求されることがあります。

ワクチン:ワクチンの注射により髄膜炎菌の感染を90%程度予防することが できます。ワクチンの効果は注射後7~10日以内にあらわれ、MCV4に関しては5年程持続します。髄膜炎菌ワクチンは米国・英・独・仏などの国々で 定期予防接種に指定されています。

副反応:髄膜炎菌ワクチンは不活化ワクチンです。副反応として注射部位が赤く 腫れることがありますが、通常数日中に消失します。また、一過性の 発熱がみられることがあります。また、頻度は少ない(0.1%以下)ですが 接種直後に強いアレルギー反応が出現することがあります。

参照:NIID国立感染症研究所

参照:MSDマニュアル家庭版

:国内で承認されている国産ワクチン

:輸入未承認ワクチン

左にスクロールすると全体が見れます>>

項目メンクアッドフィ
MenQuadfi(MCV4)
Menveo(MCV4)Bexsero(Men-B)
製造会社サノフィ株式会社GlaxoSmithKlineGlaxoSmithKline
接種方法筋肉注射筋肉注射筋肉注射
回数1回1回2回
対象年齢2歳以上2歳~10歳~25歳

価格表